Enjoy English 2009年 ベネッセ刊

小学5年生を対象にした英語教材の表紙として描きました。
月刊で年12冊担当することが前もって決まっていたので編集者さんと相談して
通年で登場するキャラクターと大まかなストーリーを創作。
男の子はエイタ、女の子はトーコ、左上に飛んでいるロボットはナビィとネーミング。
かれらが日本から旅立ち、毎月いろんな国をめぐってその土地の人や動物や文化と接して
最終号ではふたたび日本に帰ってくるというストーリーです。
名前の由来ですが、エイタは英語から、トーコはトークから、ナビィはナビゲーターから
ということで「英語を話すための案内役」という本誌のテーマから着想を得ています。
また毎月、表紙のどこかにアルファベットが1文字隠されています。
それを12文字つなぎあわせると、ある文になる仕掛けも取り入れています。
どんな文言になるかは実際に探してトライしてみてください。
ここにアップされているのは10月号です。
場所はイスラム文化圏のどこかです。今回は現代ではなくアラジンやシンドバッドなどが
活躍したであろう過去のアラビアをイメージして描いています。