2008年に手がけたオリジナル4連作のひとつです。 テーマは「四神」。古代から伝わる東西南北を司る神獣であり、 奈良の高松塚古墳やキトラ古墳の石槨内の壁面にも描かれています。 これら神獣と古代から続く日本の文化、またアジアとの関係などを 自分なりに融合し作品化してみました。 青龍では高松塚古墳に描かれていた美人図をはじめ、 鏡などの出土品をモチーフとして取り入れています。 作品の大きさは1メートル角の正方形です。