2001年宇宙の旅  2000年

SFシリーズの1作。
2001年宇宙の旅 英MGM映画(1968年)監督スタンリー・キューブリック
原作アーサー・C・クラークが元ネタです。
映画にはこのようなシーンはありません(念のため)。あくまでも私のイメージです。
それにしてももしベトナム戦争がなかったら、オイルショックがなかったら、
冷戦がそのまま続いていたら(いや、それは困るが...)こんな2001年が来ていたのでしょうか?
多分それでも、こうはならなかったでしょう。
しかしだからといってこの映画が色褪せる訳ではありません。
そもそも未来映画の価値基準を「予測が当たった、当たらなかった」に求める事は
あまり意味があるとは言えません。
この映画に登場するコンピュータや宇宙ステーション、宇宙船の数々(パンナム機も含めて)は
映画の中において充分リアリティーを保っていますし、
その事実こそがこの映画を傑作たらしめているのだと思いますがいかがでしょうか?